(4)句読点はしっかり付けるべからず。
だからと言って、句読点がビシッと決まった真っ白な文章は堅すぎますので避けるべし。注文が多いのがオンナでございます。
もらった文面を脳内再生で読むわけでありますが、句読点のみのモノですと平坦といいますか、無感情といいますか、昭和のラジオの様な感じで再生されるのですね。仕事上の連絡事項のみならば、むしろそれで正解なのでしょうが、仕事以上プライベート未満の曖昧な雰囲気での遣り取りでは、味気ないことこの上なし、となるでしょう。
そこで万能なのが「!」でして。コレが付いていますと、脳内再生時のテンションが2つ程上がります。しかしながら多用すると、それはそれで熱血すぎて鬱陶しくなりますから、要注意。
(笑)と!を上手に使い分けましょう。
【例外】
さて、あくまで「20代の大人の女性相手」前提でお話しして参りましたが、相手が何かと軽い女性であれば例外だったり致します。お察しの通り、何かと軽い女性でございます、何かと。
硬派はウケる、なんてノリの相手ならスタンプだろうが顔文字だろが、草生やそうが、しても良いでしょう。ただ「若作りウケるwww」なんて同年代同士の話題の肴にされ兼ねませんから、やはり節度は保つのが賢明でありますね。
【まとめ】
さてまとめとしまして、一番大事な事は「調子に乗らないこと」でございます。
20代女子とLINEできると浮き足立って「ワロタwww」なんて送らぬ様、自制して下さいませ。冷静な返答が返ってきた瞬間にアナタの黒歴史になりますから。LINEは一度送ったものを無かった事に出来ませんので、慎重に。そして、デリカシーのある紳士であれ。
という事で、ご参考までに「20代女性とLINEする時の注意点」でございました。若い子と楽しいメールライフを過ごせる事を、筆者棒読みで御祈りしております。
文/松永舞香
■連載/ゆとりのトリセツ
※記事内のデータ等については取材時のものです。