撒野
スノーピークやノルディスク、台湾ブランドのBLACK DESIGNなど、ハイセンスな道具が揃う。
台湾のオシャレキャンパーに高い支持を受けているBLACK DESIGNコーナー。ユニットを組み合わせて自分流のテーブルやボックスを作り上げるファニチャーが人気。三單位=3つのユニットからなるテーブルは1万3500元。テーブルに載せた鉄板は900元。アームチェア=武椅は4500元、調味料缶=調味罐を入れる布ケース567元。
易遨遊戸外休閒用品店
撒野の隣にあるアウトドア専門店。スーリーを扱っているのが珍しい。
スーリーのバーサント60L 5934元、アンルート トライアンフ2が3506元など充実ラインナップ。
WEN LIANGの丸形バーベキューグリルを収納する袋、280元。台湾らしいデザインのケースなのでおみやげにしてもよさそう。
アウトドアショップのスタッフに話を聞くと、キャンプ熱の高まりとともに台湾ブランドが躍進中とのこと。ときには「コレはアノ商品に似ているけれど……」と感じるモノもあるが、日本ブランドよりも割安なので若いファミリーは台湾ブランドを選ぶ傾向にあるそうだ。
また、日本ではすでに廃盤になっている懐かしい製品が新品で売られていることも珍しくない。
今回、驚くようなアイデア製品を発見できなかったのが残念だが、店を渡り歩けば日本では手に入りにくい台湾ブランドや廃盤アイテム、日本未入荷アイテムがそこそこ見つかった。購入時には、為替やコピー品であるかどうかを確認し、かしこく手に入れたい。
文/大森弘恵
■連載/大森弘恵のアウトドアへGO!