■連載/大森弘恵のアウトドアへGO!
■都市部のあちこちに点在するアウトドア専門店
空前のキャンプブームを迎えている台湾。台北や桃園などの都市部には有名ブランドの直営店やセレクトショップが軒を連ねているので、1日かけてシェアサイクルと徒歩でショップ巡りをしてみた。
台湾の人たちは基本的に日本製品に絶大な信頼をおく人が多く、若い世代は韓流のおかげで韓国製品が好き。そのため、アウトドアショップでも日本ブランドと韓国ブランドがズラリと並んでいる。日本での価格と比較すると、ロゴス、新富士バーナー、スノーピーク、ユニフレーム、イワタニなどは1〜2割高め。一方、アメリカやヨーロッパ製品は、為替によるがオトクなものが多い印象だ。
探検家戸外用品 信義店
台北のほかに新北市、桃園市にも店舗があるキャンプ用品店。
コット=軍床。nuitという台湾ブランドのコットで、黒い軽量&ロータイプが1980元(日本円で1元=約3.8円前後・2017年12月4日現在)で、下のストライプ柄が2200元。
地下には展示品の特価コーナーがある。これはトライポッド=三角架タイプの棚で、3980元が2600元。メイドイン台湾だ。
展示品のクーラーボックス=保冷箱、コールマン/レトロスチールクーラーが2150元。