■愛車との「別れの儀式」ドライバーの4割強が経験あり
車を買替えるときは、今まで乗ってきた車との別れのときでもある。これまでお世話になった愛車との別れを惜しみつつも、感謝の気持ちを込めて送り出してあげるとき、ドライバーはどのようなことを行なっているのだろうか。
全回答者1000名に、愛車とお別れする際、これまでに行った“お別れの儀式”や“思い出づくり”について聞いたところ、「行ったことがある」割合は42.3%となった。
また、愛車とのお別れの儀式や思い出づくりを行なったことがある人(423名)がどんなことを行なったかをみると、「最後に記念撮影をする」が64.1%で最も高く、次いで「ラストラン(最後のドライブ)をする」が46.3%、「隅々まで洗車をする(きれいにして送り出す)」が27.2%で続いた。ドライバーは、いろいろな形で愛車との別れを惜しんでいるようだ。
男女別にみると、女性は「最後に記念撮影をする」が69.4%で男性(59.0%)よりも多く、男性は「隅々まで眺める(エンジンルームをあけて眺めるなど)」が21.2%で女性(9.2%)よりも多くなった。
また、年代別にみると、10代・20代では、「パーツを取る(思い出の品として残す・次の愛車に引継ぐ)」(23.1%)、「隅々まで眺める」(22.2%)、「SNSやブログに思い出をつづる」(13.0%)といったお別れの儀式や思い出づくりを行なっている割合がそのほかの年代よりも多くなった。
【調査概要】
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする自家用車を所有し月に1回以上車を運転する18歳〜59歳の男女(10代・20代、30代、40代、50代、男女各125名)
調査期間:2017年9月22日〜9月25日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1000サンプル(有効回答から1000サンプルを抽出)
実施機関:ネットエイジア
調査協力会社:ネットエイジア
文/編集部