●面白い機能は“分割”
分割機能は、時間ごとにメモを切り取れる機能です。作業中の順序を記憶してくれるので、こういう事も可能になるのですね。
【使って分かったメリット・デメリット】
―メリット―
・散らかりがちなメモをスマートに管理できる
・豊富な保存形式で仕事の幅が広がる
・メモ帳の種類を選ばないので経済的
・手書きの風情が残せる
・アナログでイラストを描いてデジタル加工が簡単にできる
―デメリット―
・メモの同期に少し時間がかかる
・説明書が冷たい
・改ページを忘れると悲惨になる
*「分割」機能で、重なったノートはページ分け可能
・ノートの端の読みが少しあまい
・アプリをインストールしたりするため、デバイスを軽く保ちたい人には少し苦
【結論:筆者 松永ならこう使う!】
アナログとデジタルのハイブリッド派な私ですが、今回のワコムBamboo Folioは「イラスト作成」として主に使いたいと思いました。メモとして使うなら、ひと回り小さいサイズ、small A5をオススメします。なにしろlarge はかさばるので……。
その他、手書きの質感がそのままデジタル化できるので、アイディアを書き殴るという使い方もアリだと感じました。持ち歩くというよりは、据え置きにするともっと使いやすいかと思います。
購入をお考えの際は、ぜひ参考にしてみてくださいませ!
<商品概要>
ワコム Bamboo Folio
価格:large (A4)―2万4840円(税込)small (A5)―1万9224円(税込)
https://store.wacom.jp/bamboo-smart-notepad/folio
http://www.wacom.com/ja-jp/products/smartpads/bamboo-folio
文/松永舞香