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2017.12.05

エレキットの300Bシングルアンプ『TU-8600』で4種類の300Bを聴いてみた!

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

■Introduction

真空管アンプを追求していくと高出力を狙ってプッシュプルに進むか、より真空管らしい音色を求めてシングルで個性的な球を使うかという選択に迫られる。真空管好きなら結局、両方試してみたくなる。シングル用の出力管として絶大な人気を誇るのが300Bである。直熱三極管で、そのプロポーションも魅力的である。各メーカーからも300Bを使った真空管アンプが発売されており、音質にこだわったモデルが多く価格も天井知らずだ。キットも高額製品が多く、ちょっと敷居が高い。そこで注目したいのがエレキット『TU-8600』である。真空管別売で11万6640円(税込)という300Bのシングルアンプとしてはハイコスパを実現している。

■Design

フロントパネルはアルミ製、ボリュームノブもアルミ製、真空管を保護するボンネットも付属する。電源トランスには漏洩磁束の少ないRコアトランスを使用。トランス巻線はA電源、B電源、C電源独立巻線で、各電源のクリーン化を徹底して残留ノイズレベルを『TU-8300』の1/10以下に抑えている。全交流点火であるが、ノイズレベルが低くスピーカーに耳を近付けても全くハム音がしなかった。また外来ノイズにも強い。

300Bの特徴を生かすためNFB量を最小限に抑えられている。またバイアスはプレート電流を検出してグリッドの負電圧を自動調整する「新アクティブオートバイアス」を採用。300Bを強力にドライブするため2段目には12AU7(ECC82)をパラレルで使い、出力9.2W+9.2Wを確保している。B電源にはFETリップルフィルターを使い、300Bを保護するために電源スイッチ投入後、タイマーでB電源をソフトスタートさせる仕組みだ。また、ハンダ不良や真空管の故障で過大電流が流れた場合に部品や真空管の破損を防ぐ保護回路を内蔵している。

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