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話題の「個人間送金アプリ」は本当に使えるか?

2017.12.02

■どのアプリが本命? LINEPayが一歩リードか

割り勘アプリ最大の悩みは「インストールしていない人にインストールさせること」というハードルです。初期設定でアカウント登録するのもハードルとして大きく、友人にちょっとお金を払いたいとき気軽に使えないことが悩ましいところです。

比較してみると、LINEpayはLINEの圧倒的普及率がありますので、「誰でもインストールしている」という意味ではいくらかリードしているといえるでしょう。それでもLINEペイの初期設定をしなければならないので、事前に設定をしてもらう必要があるので要注意です。

各アプリも、未登録者にSMSやSNSのメッセンジャーで通知し、アカウント開設と送金をひとまとめにできることをアピールしています。

■ApplePayも個人間送金に参入?

もうひとつ注目されるのはApplePayの「次の一手」です。iPhone7シリーズより対応してきたApple Payは、SuicaやQUICPay、iDなどの国内電子マネーに対応することで、国内にスムーズに参入することに成功しました。

このApple Payが先日のWWDC2017で個人間送金にも参入することを表明してきたのです。秋以降スタートするiOS11に対応したApple Payで実装される見込みです。

当面はアメリカでスタートするようで、まだ日本での詳細は明らかになっていませんが、iPhoneのSMSツールであるiMassageでやりとりをした相手に金額を通知し送信が可能であり、Apple Payのクレカ登録を行うWallet内に登録されているクレジットカードの支払いとなるようです。

受け取りにはApple Pay Cashという仕組みを用いるようで、ここに送金されたお金がチャージされ、クレカ同様にここからApple Payで支払いをしたり、他のWallet内のクレカに資金移動をできるようにするようです。

日本の場合、世界的にもiPhoneシェアが極めて高い国となっており、Apple Pay対応端末が今後増えていくことを考えると、Apple Payの個人間送金は注目されるところです。

ただ、日本版がどうなるか、特に手数料問題がまだオープンではないのでちょっと気になるところです。

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