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バックロードホーンのユニット交換で音質向上!?FOSTEX『かんすぴ Type2.バックロードホーン』交換編

2017.12.17

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

■スピーカーユニットで音はどう変わるのか?

前回、完成した『かんすぴ Type2.バックロードホーン』の『P1000-BH』は、口径10cmフルレンジを使った本格派のバックロードホーンで、ギリギリの小型サイズでバックロードの良さを引き出してくれるスピーカーボックスだった。「かんすぴ」のサイトを見ると「さらに音質にこだわるなら」というキャッチコピーの下に4本のスピーカーユニットが並んでいる。右の2本が口径10cmである。50年前からあるフルレンジの代表選手の最新作『FE103En』と、新製品の『FF105WK』である。

FE103は私が高校時代からあったユニットで新鮮味がない。どうせ交換するなら新製品の『FF105WK』の方がいいだろうと選んだのだが、スピーカーユニットが届いてから、よくよく読むと適合スピーカーボックスは『P1000-E』のみでバスレフ専用フルレンジユニットではないか。これは失敗か…… 『FE103En』は適合スピーカーボックスに『P1000-BK』が入っている。一番の問題は『FF105WK』のユニットの奥行きが48.8mmもあることだ。『FE103En』は43mm、『P1000K』は42mmなのだ。スピーカーボックスの背面の板にぶつかってネジが締められない可能性がある。幸いパッキンの厚みギリギリでネジは締められたが、この組み合わせはメーカー推奨ではないことをお伝えしておく。


質量340gとみるからに強力そうなマグネットを採用。振動板の色がグレーなのは備長炭パウダーを配合しているためだ。ファストン端子は金メッキタイプが付いている

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