今回、『CMT-S10GSET』の開発にあたり、数百のスイングを本センサーで計測し、監修を務める花ヶ崎光弘プロゴルフコーチ(HANA GOLF ACADEMY主宰)と分析を重ねた結果、腰の動きと回転スピードを本アプリでグラフ化したところ、スイングは大きく3つのレベルに分けられることが判明したという。
それが腰がスムーズに回転していない「山脈型」、回転が遅い「ひと山型」、理想的な「ふた山型」という3タイプだ。理想の「ふた山型」に近づくための花ヶ崎プロによる解説「飛距離アップメソッド」を纏めた活用ガイドを同梱している。
もちろん、アプリには従来どおり「撮影モード」も搭載し、当社のゴルフ用デジタルカメラ『EX-SA10GSET』との連携も可能。さらに、腰への装着に便利な専用ベルトも同梱している。昨年発売した『CMT-S10G』についても、ファームアップにより、同様の機能を使うことができる。
本体サイズは43.3×59×12mm、約31g。搭載センサーは3軸加速度センサー、3軸ジャイロセンサー、3軸地磁気センサー。Bluetoothはver.4.1。無線LANはIEEE 802.11b/g/n。入出力はマイクロUSB端子(Full Speed USB準拠、USB充電対応)。耐環境性能は防水性能:IPX6、IPX7準拠 防塵性能:IP6X準拠 耐衝撃性能:落下1.7m。
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文/編集部