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美人皮膚科医に聞く「私のとっておきの食事法」

2017.11.23

■食事で気をつけていることランキングベスト3

「食事で気をつけていることは?」の問いに、しのぶ先生は、次の3つを挙げてくれた。

1.塩分を摂りすぎない
「むくみは最も避けたいことなんです。足首がなくなったり、目も腫れぼったくなったりして美しくなくなるからです。むくみやすくなる塩分は、控えるようにしています。特に味噌汁は塩分が高いので、朝は代わりにヨーグルトを食べています」

2.水分を摂りすぎない
「水分も摂りすぎると朝、むくむので気をつけています」

3カフェインを摂りすぎない
「コーヒーは好きなのですが、カフェインは寝つきが悪くなるので摂りすぎないようにしています。もともとショートスリーパーで、あまり寝れないほうなので、ちょっとでも寝られるように控えめにしています」

■これを食べてれば快調!究極の健康フードとは?

とことん気になる皮膚科医の食事内容。一つだけ「究極の健康フード」を選ぶとすれば、何が挙がってくるのだろうか?

「私の究極の健康フードは、少量のアルコールです。特に、自家製の“大寒のたまご酒”は風邪を引きにくく、免疫力上がるといわれていて、昔からこだわって毎年つくっています。大寒の卵とは、毎年1月20日頃~2月4日頃の時期に生まれた卵のこと。特別な栄養価があるといわれているのです。

卵とホワイトリカーと砂糖を混ぜて、1年間置きっぱなしにすれば、一年後にできあがります」

これを食べてれば快調!私のとっておきの食べ方教えます~皮膚科医篇 これを食べてれば快調!私のとっておきの食べ方教えます~皮膚科医篇

最後に、しのぶ先生に健康に過ごすための食べ方を聞いてみた。

「よく、新聞やニュースではあれがいい、これがいいといわれていますが、基本的に好きなものをバランスよく食べたらいいと思います。あと、旬のものは栄養価も高くおいしいのでおすすめです。

人それぞれ、それを食べていて調子が良かったらやったらいい。好きなものは我慢しすぎないことも大切です」

食べるより仕事好き、ご飯でダラっとするのを避ける、むくみ防止のために徹底ケアをする、「大寒のたまご酒」で調子を整えるなどが、しのぶ先生の食生活の特徴として出そろった。

ぜひ参考にしてみよう。

皮膚科医 蘇原 しのぶ(そはら しのぶ)さん
東海大学医学部卒業後、北里大学病院皮膚科、獨協医科大学病院皮膚科を経て、白斑専門の新宿皮フ科副院長。2016年にしのぶ皮膚科開業。皮膚科・皮膚外科歴13年。ヒアルロン酸、ボトックスマスター認定医、日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医。オールアバウト美と健康のガイドでもあり、「スッキリ」・「この差って何ですか?」等のメディア活動も精力的にこなしている。
http://shinobu-skincareclinic.jp/

取材・文/石原亜香利

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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