
11月に入り一段と冷え込み、お風呂がいっそう気持ち良い季節となった。健康や美容にも良く、日本では古くからお風呂文化が親しまれてきたが、一方で近年は、家庭の浴槽での溺死者数が平成27年に4804人となり、平成16年の2870人と比較し11年間で約1.7倍に増加している状況でもある。
そこで、リンナイでは、寒さが本格化する冬季に向けて、入浴習慣の実態や健康状態との相関関係を探るべく、全国20~70代の男女を対象に「入浴習慣」に関する意識調査を実施。その結果を公表した。
まず浴槽に浸かる入浴を1週間のうち何日行なうか聞いたところ、「7日」と回答した人が最も多く、43.9%という結果が出た。また、入浴時間については平均が15.2分。エリア別にみると、最も長かったのは九州の18.5分、最も短かったのは中部エリアの13.3分と、約5分の差があった。冬場の温度設定では、42度が最も多く、40~42度がボリュームゾーンだった。
あなたは浴槽に浸かる入浴を、1週間に何日行いますか? (単一回答 N=960)
あなたは普段、入浴に何分かけますか?「浴槽に浸かる時間」について、 最も近いものをお聞かせください
ご自宅の浴槽について、冬場のお湯の温度を教えてください。給湯器の温度設定がある場合、その温度をお答えください。