全く「電動」に見えない最新の電動自転車4選

■価格は引き下げても性能をグ〜ンと高めた電動自転車
Propella eBike（プロペラ「eバイク」）

　米国のプロペラバイク(Propella Bikes)はより低価格な電動自転車をリリースした。バッテリーがフレームから突き出ているが、それをまるでボトルのようにデザインしたセンスが光る。

　それ以外はキレイにまとまっている。後輪につけられた、250Wの小型ハブモーターは、変な自己主張をしないようにひそりと装着され、まるで普通の通勤用自転車のように見える。

　ハンドルにはツイストスロットルやペダルのアシストシステムを備えている。スロットルは直接、モーターを駆動して、ペダルアシストシステムはオンボードコンピューターのLCDを通じて選択されたモーターアシストを、5種類のオプションから提供する。

　比較的軽量といえる16.3kgの重さに収まっていて、バッテリーを放電しきった後、または、運動を目的とする場合などでモーターのアシストをせずに”純粋な自転車”として乗る時なども、重量をあまり意識せず走ることができる。

　走行可能距離は24〜45kmほどで、最高速度は32km/hだ。6.6Ahのサムスン製リチウム-イオンバッテリーを装着しており、充電時間は約2.5時間となる。 シングル、もしくはオプションで6段ドライブトレインが選べて、フレームサイズは３種類、フレームカラーは4色のオプションが提供される。

　インディゴーゴー (Indiegogo)でのアーリーバード公約価格はUS799ドル(約8万3000円前後・2016年11月2日現在)となっている。

http://www.propellabikes.com