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究極の愛犬同伴型リゾートホテル『レジーナリゾート旧軽井沢』滞在記・前編

2018.01.07

日本のペットと泊まれるリゾートホテルの最高峰に位置づけられるのが、東京建物リゾートがこれまで河口湖(富士)、箱根強羅、伊豆高原、軽井沢、蓼科といった日本有数の観光地、リゾート地に展開してきた「レジーナリゾート」。

その愛犬家憧れの愛犬同伴型リゾートホテル、レジーナリゾートのフラッグシップとして、2017年11月11日に待望のグランドオープンを果たしたのが、コストをいとわず、超一流の建築設計事務所、梓設計を起用し、若きデザイナーとこれまでのレジーナリゾートのノウハウを総結集して完成させた、まさに愛犬と向き合うかけがえのない時間を過ごせ、非日常を体現できる夢のドッグリゾートホテル、「レジーナリゾート旧軽井沢」である。

今回は北欧スウェーデンの、ボルボ史上最上の出来とも評されるXC60の最上級グレードとなるボルボXC60 T8、つまりクロスオーバーSUVのPHVで、小学館PETomorrowわんこと行くクルマ旅”でもおなじみの愛犬のラブラドールレトリーバーのマリアとジャックラッセルのララを連れて、初冬の軽井沢を目指した。

 

上信越道 碓井軽井沢ICからプリンス通りを直進し、北陸新幹線の線路をくぐり、新軽井沢交差点を左折。旧軽井沢の別荘地が建ち並ぶ、しっとりとした風情の離山通りに入ると、いよいよレジーナリゾート旧軽井沢に到着する。

レジーナリゾート旧軽井沢は「最上質のくつろぎの時間を愛犬とともに過ごせる愛犬同伴型高級リゾートホテル」がコンセプト。レジーナリゾートが展開する愛犬同伴型高級リゾートホテル6番目の施設であり、レジーナリゾートがこれまで培ったノウハウを結集。

設計・デザインは新国立競技場を始め、東京国際空港国際線旅客ターミナルや東京国際空港西旅客ターミナルビル、成田空港第2旅客ターミナルビルなど日本中の主要施設、空港ビルを手がけている梓設計。立地は軽井沢の中心地からほど近い高級別荘地が建ち並ぶ閑静な離山通りに面し、内外装は軽井沢の自然をそのまま取り入れた、木材の持つ吸湿、消臭効果ある杉や松、檜などの木材をふんだんに使用。構造体、および客室の内装に至るRC(鉄筋コンクリート)面は杉材を型枠として利用した、木目のあるやわらかな表情豊かな仕上げとしている。

すごいのは、敷地内の離山に面した樹木は、低木から高木へ木の頂上部を目線で追っていくと背景にそびえる離れ山につながるよう配置されていること。まさに軽井沢の自然、樹木と共生、共栄するレジーナリゾート旧軽井沢である。


奥に見えるのが離山

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