【 Data2 】フルーツ離れは10年前からすでに始まっていた
果物摂取量の最新データ(2015年)とその10年前を比較すると、確かに摂取量は全般的に減っている。だが10年前でも若者世代の摂取量がかなり低く、高齢者は高いのは同じ。その傾向は今に始まったことではないことがわかる。
■2005年と2015年の年代別果実類摂取量
【 Data3 】果物の支出金額はここ5年で上昇傾向。特にキウイとブドウは急上昇中!
逆にここ5年で56%と激減しているのは「グレープフルーツ」。最近は甘味が強いフルーツが好まれる傾向が見られ、酸味が敬遠されている可能性もありそう。
■5年ごとの果物種類別年間支出金額推移(単位:円)
※家計調査調べ
文/編集部
※記事内のデータ等については取材時のものです。