アイデアメモ重視派にオススメの最新手帳5選

◎やりたいことを書き出して実現につなげるツール

　手帳の右のメモページに、今年の目標、ブログや業務に関するアイデア、セミナーなどに参加した時のメモ、読んだ本のフレーズなど、心に響いたいろいろなことを書き付ける田代哲太郎さん。思考の整理のために、手帳にマインドマップを書くこともある。

「手帳は過去を顧みるだけでなく、未来にやりたいことを書いて、実現させるツールだと思います。神社の絵馬と同じように、文字に書き出して具体化することが大切。折に触れて見返すことで、意識して行動するようになります」

　田代さんは実際にこの方法で、年頭に掲げた目標をいくつか実現させたそう。ブログの更新もグラフ化したPVと並べて俯瞰することでモチベーションを高めている。

「手帳で管理することで、仕事の精度が高まります。最近ではブログを見た人から仕事の依頼があるなど、うまく循環しています」

『和田裕美の営業手帳W’s Diary』
左ページがウイークリー、右ページがメモのレフト式手帳。著者の営業ノウハウや元気が出る言葉があふれる。

コンテンツマーケター
田代哲太郎さん
IT企業のディレクターを経て独立。現在はWebサイトの制作や記事の執筆などを通じて、コンテンツマーケティングを行なう。