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世界最大!生きている戦車が見られる英ボービントンの戦車博物館

2017.10.28

■戦車だけが全てではない戦車博物館

 戦車博物館といえば男たち、それも、いわゆる“オタク”たちが行くべき所のように聞こえる。しかし、ここは、老若男女誰もが訪問してみる価値ある場所だ。

 こどもたちや女性にも楽しめる、多様なテーマと展示物、そして常に開催されている各種企画イベントが、楽しみを倍増させてくれる。

 楽しみだけではなく、博物館本来の目的とも言える歴史の勉強が、自然にできてしまう。これは一石二鳥だ!

歴史的出来事を身近に感じられる、展示物やジオラマの数々
歴史的出来事を身近に感じられる、展示物やジオラマの数々

 博物館がロンドンから遠く離れているのが、難儀ではあるが、これは同時に長所でもある。 ここドーセット地方の田園は、典型的なイギリス南部の、平和で美しい田舎の風情を味合わせてくれる。

 近くにはイギリスでもよく知られた、ドーセットの名所も位置している。戦車に限らず、陳腐なイギリス観光の枠組みを超え、ちょっと変わった旅行経験をしてみたいなら、車を運転して、ボービントンに足を向けてみてはいかが?

[Information]

戦車博物館 (Tank Museum)
場所:Bovington, Dorset BH20 6JG
電話:01929 405096
http://www.tankmuseum.org
入場料:大人13ポンド/子供(5-16歳) 7.5ポンド (当日の入場券のほか家族券、シーズン券、パスなど多様な料金体系があり、駐車は無料)

[TIP]

 ロンドンから遠く、周辺は一面の原野なので、公共交通を利用した訪問には時間にゆとりを持ったスケジュールを要する。周辺の訪問先と一括りにした日程を組んで、レンタカーの利用をお勧めしたい。

 第二次世界大戦当時の戦車が実際に起動するタンクフェスト(Tankfest)の開催は、夏休みシーズン。スケジュールは毎年少しずつ違うので、事前にチェックしてほしい。

 博物館内は一日中遊べるので、天気が悪い時に訪問するのも、時間の有効活用になるだろう。

特記をのぞくすべての画像 (C) 劉昊相

取材・文/劉昊相(YOU HOSANG)

韓国出身。見知らぬ場所や文化を楽しむ、生まれついての旅行家。イギリス在住時に様々なプロジェクトを経験、Panasonicなど多国的企業での海外業務経験を持ち、英語、日本語、韓国語に通じる。旅行 コミュニティー「Club Terranova」を運営。

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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