内食、外食を問わずに人気の高い肉料理。一例を挙げると総務省の家計調査では、平成26年(2014年)~28年(2016年)における年間の平均牛肉消費量を6395gと算出。金額ベースでは2万1361円だった。ちなみに金額ベースでの全国1位は京都府の3万7384円となっている。
そんな中、マイボイスコムは2回目となる『精肉類・肉料理』に関するインターネット調査を実施。その回答状況に基づくデータ分析結果を公開した。
まず肉類の料理を食べる頻度は、「週4~5回」が29.8%、「週2~3回」が42.2%でボリュームゾーンです。週4~5回以上食べる人は4割弱、女性30・40代では各5割となっている。
また食事全般において、肉類と魚介類のどちらを食べることが多いかを聞いたところ、肉類を食べることが多い人は56.7%、女性の比率が高く、女性30・40代では各7割みられます。魚介類を食べることが多い人は15.8%、50代以上では2割と他の年代より高くなっている。「だいたい同じくらい」は25.1%。
よく食べる肉の種類は、「豚肉」「鶏肉」が肉類を食べる人の各8割、「牛肉」が5割強。男性は「牛肉」の比率が高く、女性を約17ポイント上回った。20代では、「鶏肉」が最も多くなっている。「牛肉」は近畿で比率が高く、北海道や東北で低い傾向にある。
よく食べる肉の部位・種類を聞いたところ、牛肉では「牛肉・バラ」が肉類を食べる人の3割弱。豚肉では「豚肉・バラ」が5割弱、「豚肉・かたロース」「豚肉・モモ」が各3割強となった。
鶏肉では「鶏肉・モモ」が6割強、「鶏肉・ムネ」が5割弱。加工肉では「ウインナー」「ハム」が各50%台、「ベーコン」が4割弱という結果になった。