<砂糖使用量を抑えたかぼちゃ調理法>
●かぼちゃの煮物には砂糖を減らし、みりんと塩を使う
かぼちゃの煮物は、通常、砂糖と醬油・だしを使って煮るが、砂糖の使用量を減らして、みりんと塩を使って仕上げる方法もある。
●酢を使う
酢と油でドレッシングを手作りし、かぼちゃと野菜をあえる。
レシピ例【かぼちゃのドレッシングサラダ】
71kcal、蛋白1.3g、脂質3.1g、塩分0.5g、糖質7.4g
<材料(一人分)>
・かぼちゃ 40g
・ひじき 2g
・絹さや 5g
・薄口醤油 1.5g
・酢 4g
・油 3g
・塩 0.2g
<作り方>
かぼちゃは太めの短冊切りに、絹さやは千切りにする。ひじきは茹でてもどしておく。酢と油を混ぜ、醤油・塩を加えてドレッシングを作り、材料とあわせる。
●バター焼きやホイル焼きにする
砂糖を使わずに、バターを塗って焼くか、そのまま焼くかして、素材のもつ甘味を味わうのもおすすめ。
レシピ例【かぼちゃのバター焼】
86kcal、蛋白1.1g、脂質3.6g、塩分0g、糖質10.3g
<材料(一人分)>
・かぼちゃ 60g
・バター 3g
・油 1g
<作り方>
かぼちゃをスライスし、油をひいたフライパンでこがさないように両面を焼く。少し火が通ったらバターをいれて全体にからめる。
かぼちゃは糖質量が比較的多いため、糖質を気にしている人は、食べる機会が増えるこの秋、ぜひ注意したい。ポイントは、「いも類」と同等に扱うことや、糖質と一緒に摂らないようにすることなど。ぜひ実践してみよう!
(取材協力)
あさぎさん
管理栄養士歴30年以上。ごはんも食べる糖質制限で17kg減量。今までの食事指導から得た皆様の役に立つ考え方や食事の選び方を伝えたいと思い、ブログ【太らない「健康ごはん」】を更新中。
http://asaginokenkougohan.jp/
取材・文/石原亜香利
※記事内のデータ等については取材時のものです。