【2:00経過】
3、フライパンを火にかけて温め、ゴマ油をひき、豚こま肉を炒める。鍋に入れてすぐ、軽く塩コショウで下味も付ける。
★POINT
肉の下味は重要です。よく、味を締めるという表現をしますが、塩を加えることで肉の味がしっかりと引き立ち、最終的に炒め物全体として食べた時に肉自体の素材の味を感じれるようになります。逆に下味をしないと味がボヤけ、炒め物としての味1色で味わっているような感覚になります。なので、下味とは塩味の加減のことではないと覚えておいてください。塩の量で言うと、塩味がつく一歩手前程度になります。
肉に7割ほど火が入ったらパプリカも加えてサッと炒め、合わせ調味料も加えて強火で水分を飛ばしつつ仕上げる。
★POINT
肉に10割火が入る頃をゴールとして見据え、そこからの逆算でパプリカと合わせ調味料を加えます。パプリカは炒めすぎるとしんなりして美味しくなくなってしまうので、軽く炒める程度に。合わせ調味料は水分が飛んで濃度が付けばOKです。