■「Apple Watch」で通話という新たな楽しみ方も
石川氏:電話がかかってくるからと、普段ずっとスマホを持ち歩いて、ついついSNSやネットを見るのでベットサイドに置き、トイレにまで持ち込むようになった。そんなスマホ中毒状態に若干、自分も嫌気がさしている部分があります。そういう中で、キャリアで販売される「Apple Watch」は同じ電話番号を登録して、単体で電話を受けられる。「Apple Watch」さえあれば電話は逃さず受けられるので、読書や仕事、ほかのことに集中できるデバイスとして魅力的だと感じています。面白いタイミングで、スマホとの距離を見直す良いものが出てきたと思います。使うのが楽しみです。
房野氏:今まで「Apple Watch」に否定的だった石野さんはどうですか。
石野氏:「Apple Watch」は電話なので、今回はセーフかな。
法林氏:以前はあんなに「Apple Watch」のことを否定していたのに(笑)
石川氏:ころっと変わった。
石野氏:「Apple Watch」というか、スマートウォッチ全般ですけどね。電話だったらセーフ。今までの「Apple Watch」はアクセサリーなんですよ。電話になったことで主役になる。
石川氏:ただ、「Apple Watch」は時計なのに、1年に1回買い換えなきゃいけないのが……。
石野氏:だから電話なんですよ。時計のくせにと思うとムカつくんですけど、電話だったらいいかと。
房野氏:そのうち「Apple Watch」にも月々の割引が付きそうですね。
石川氏:スマホ以外のキャッシュバックや実質0円はOKなので、そういう可能性があるかキャリア関係者に聞いてみたら、「月額350円しか取れないものに、そんなことはできない」ということでした。確かにそうだよなと。
法林氏:月々の割引は無理だけど、iPhoneを販売するときに「Apple Watch」を付けるとかはアリかもね。
石野氏:それ、いいなあ。
石川氏:「Apple Watch」は単独では契約できないので、使わせたらキャリアから逃れられなくなるので、いいと思いますけどね。