■日常にない刺激を受けるボランティア
今回訪れたのは、国際環境NGOグリーンピース・ジャパンが主催するゴミ拾いボランティア。大学生が活動の発端となり、2週間に1回、新宿付近で行われている。参加する年齢層は、社会人や学生がメイン。夏休み時期の8月は高校生が参加したこともあったそうだ。
9月某日。雨が降ったり止んだりする中、グリーンピーススタッフを含めた13名が集まり、西新宿付近でゴミを拾い清掃が始まった。まずはスタッフがゴミ拾いに使うトングとゴミ袋を参加者に渡し、今日の活動の説明が行われる。その後、全員でゴミ拾いスタート。
初対面の人も多いため、開始直後はみんなで黙々とゴミを拾っていく。
スタッフがグレーチングを持ち上げ、その中も掃除していく。
拾ったゴミを受け渡すときに自然と生まれる会話が笑顔を生む。清々しい。