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覚えておきたいパソコンを長持ちさせるコツ

2017.10.12

■HDDの通電時間を調べられる便利ソフト

「通電時間が寿命の目安」とはいっても、パソコンには標準で「通電時間」を表示する機能がありません。

そこで、オススメしたいのがフリーソフトの「CrystalDiskInfo」です。

「CrystalDiskInfo」の画面
「CrystalDiskInfo」の画面

実は、HDDの内部には、これまでの通電時間や、電源を何回入れたかなどの情報が細かく記録されています。「CrystalDiskInfo」はその情報を読み込むため、後からインストールしても、これまでの通電時間を調べることができるのです。

HDDの健康状態も診断してくれる
HDDの健康状態も診断してくれる

そろそろ寿命が近づいてきたかな?という時は、いざという時に備えて、早目に大切なデータをバックアップしましょう。

【関連記事】プロが指南!大切なデータを守るバックアップ術

■SSDはデフラグをしない方が長持ち?!

近年流行のタブレットPCをはじめとして、新製品の一部では、内蔵の記憶媒体がHDDからSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)へと変わってきています。

SSDの寿命の目安は、通電時間ではなく「書き換え回数」です。しかし、SSDの場合は、書き換え可能回数が初期製品と比べると飛躍的に向上しているため、あまり気にする必要はないでしょう。

ところが、長寿命なSSDの“寿命を縮めてしまう行為”があります。それが「デフラグ」です。

デフラグを行うと速度向上が期待できる……と覚えている人もいるでしょう。HDDの場合は、アームを動かしてデータを拾うため、デフラグによって効果があります。しかしSSDは、磁気ディスクではないため、HDDと比較すると、ほとんど効果がないのです。

それどころか、SSDでデフラグを行うと、データの書き換えが行われるため、寿命を縮めてしまうのです。お持ちのバソコンがHDDなのかSSDなのかによって、メンテンナンスの仕方は変えるようにしましょう。

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