野菜などの食材に多く含まれる水分のみを使用する「無水調理」は、ビタミンCや葉酸など抗酸化作用のある栄養素を多く残すとともに、食材本来のおいしさが味わうことができる。KN-HW24Cで「無水調理」した場合と通常の鍋で調理した場合を比べると、大根のビタミンCは約1.7倍、ほうれん草の葉酸は約2.2倍多く残ったという。
また、ふたの内側に施した円錐の突起「旨みドリップ加工」は、食材から出た旨みを含む蒸気を水滴にして内鍋に戻す役目を担う。これにより、必要最低限の調味料で、旨みを生かした調理が可能だ。
しかも、それぞれのメニューに合わせて「まぜ技ユニット」が最適なタイミングで具材をかきまぜ、センサーが温度や蒸気を検知して加熱状態を自動で調整するので、食材と調味料をセットしておくだけで、料理ができ上がる。
外形寸法は幅395×奥行き305×高さ249mm、約6.5kg。定格容量は2.4L。最大予約設定時間は15時間。設定温度(発酵)は35~90度。
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文/編集部