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革新的なモデルでG-SHOCKの35年をたどる。新旧のMr.G-SHOCKが語るーー。Gの技術を継ぐモノたち【PR】

2017.09.28PR

産みの苦しみを経て、ようやく発売されたG-SHOCKだったが、当時の腕時計の主流はドレッシーな薄型時計。バブルに向けてファッションもスマートになっていく時代、厚くて武骨な時計は見向きもされなかった。当初日本ではまったく売れなかったが、吉報は海を超えたアメリカから届くことになる。アメリカでは丈夫さをビジュアルで見せないと売れない。そこでアイスホッケーのスティックで叩くというCMが製作され放映された。

「当時、視聴者のギモンに答えるという番組に、これは誇大広告だという意見が寄せられ、検証することになったんです」。しかし、番組の検証はスティック叩きにとどまらなかった。バットで打ったり、巨大トラックにひかせたりするなどして検証。ところがこんなハードすぎる実験もすべてクリアし、開発者自身も驚く想定外のタフぶりを発揮した。それがアメリカで評判となり売れ行きが急上昇した。日本でもスケートボーダーがG-SHOCKを使いはじめたことでストリートで火が付き、一気にカシオ計算機を代表する商品へと爆進していくことになった。

G-SHOCKが長年愛されるのは、タフというコンセプトが、いつの時代にも通じるということでしょうね。ただ、ここまで大きな商品に成長したのは、ほとんど売れないにも関わらず、作り続けることができたことが大きいと思います。日本でヒットするのは、発売から約10年後ですからね。ユーザーや販売店はもちろんですが、メディアのみなさんが応援してくれたことも大きな要因です。おかげで耐衝撃性=G-SHOCKという図式が広く求められることになりました」。

伊部さんは、発売から2年後にG-SHOCKを開発した部署から異動をしたが、1996年、約10年ぶりにフルメタルのG-SHOCK「MR-G」の開発に参加。現在も”G-SHOCKのレジェンド”として知名度が高く、世界中のG-SHOCKイベントに登場し、世界のG-SHOCKファンに熱烈な歓迎を受けている。

1985年


泥にも強い“マッドレジスト”の原点
『DW-5500C-1』
生産終了
伊部さんが手掛けた、防水性能だけではなく、砂や泥に強いマッドレジスト機能が初めて搭載されたモデル。その後、復刻版も登場している。「防水・防泥を確認するため、泥水の入ったバケツを用意して、検証したことを覚えています」

1996年


フルメタルを実現した“大人のG”
『MRG-100-1』
生産終了
フルメタル仕様のG-SHOCK「MR-G」。裏面からの衝撃を保護するバックプロテクターを搭載。スーツにも似合う大人のGとして現在も人気が高い。「実現不可能と思っていましたから完成した時は初代モデル誕生以上にうれしかったですね」(伊部さん)

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