神降臨。洗濯機バブル時代の神、東芝AW-10
安蔵プロ:「オススメのモデルはいくつかありますが、その中で最も注目なのが東芝ライフスタイルが2017年8月に発売した『ZABOON(ザブーン) AW-10SV6』です。先ほども紹介しましたが、直径1マイクロメートル以下というナノサイズの微細な泡『ウルトラファインバブル』を生成して洗濯に用いるというのが大きな特徴です」
東芝ライフスタイルが2017年8月に発売した「ZABOON(ザブーン) AW-10SV6」
神ワザ1.「2億4000万の瞳」じゃなくて、100億個の泡と洗剤でゴシゴシ
安蔵プロ:「『濃縮洗剤ケース』の背面にある『ウルトラファインバブル発生装置』に水道水を通すことで、水道の圧力を利用して生成される『ウルトラファインバブル』の数はなんと約100億個! これは2kg標準コースで約11Lの水を使用した場合なので、使用水量が多い場合はさらに増えます。このウルトラファインバブルが洗剤の成分を吸着して繊維の奥まで浸透することで、洗剤成分を奥の奥まで届けることができるというわけです」
濃縮洗剤ケースの背面にウルトラファインバブル生成装置が配置されています
神ワザ2.温風であっためて洗うからワキの黄ばみも防げちゃう
安蔵プロ:「衣類や水を温めながら洗う『温か洗いコース』を使えば、ウルトラファインバブルによる洗浄成分の活性化の効果と、温風が洗剤の酵素を活性化させる効果の相乗効果によって、洗浄力をさらに向上してくれます。
洗濯したはずなのに、ワイシャツが少しずつ黄ばんでしまうということ、ありませんか? 洗剤で落ちきらない皮脂成分が蓄積されることで、黄ばみやニオイの原因になってしまうのです。発表会場では、一般の洗浄とウルトラファインバブル洗浄での黄ばみ方の違いをディスプレイしていました。エリやソデ、ワキなどの黄ばみが防げるのはうれしいですね」
一般の洗浄で保管した場合と、ウルトラファインバブル洗浄で保管した場合の黄ばみの違い。写真では分かりにくいですが、ウルトラファインバブル洗浄では黄ばみが生じていないのを確認しました