■連載/オンナは男のココが気になる!
会社の同僚や学生時代の友人など、親しい仲間を迎えての楽しいお酒は、ついつい遅い時間まで盛り上がってしまうもの。そんな日の翌朝、気になるのが顔の“むくみ”。朝、鏡に映った自分の顔を見て「顔デカッ!」と、眠気が覚めた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
お酒を飲むと利尿作用が働くので、むくむどころかしぼんでしまってもおかしくないのに……。一見、矛盾しているように感じますよね。この“むくみ”のメカニズムは、こうです。
1.アルコールを摂取する
2.それによって、排尿を抑制している「抗利尿ホルモン」の働きが低下してしまう
3.排尿によってカラダが“脱水”状態に
4.脳の指令で水分をどんどん摂取しようとする。そして水分過多状態になり、むくみに。
お酒を飲んで喉が渇き、水をゴクゴク飲むことでもむくみにつながりますが、もっとタチが悪いのは、水分を摂る代わりにアルコールで続けてしまうこと。抗利尿ホルモンの働きがさらに低下し、脱水状態もよりひどく、より水分を欲して、むくみも最高潮に、という悪循環に陥ってしまうのです。
前日にお酒を飲みすぎて、朝、鏡に映った自分の顔を見てショックを受けたことがある人も多いのでは?