そんなシンガプーラですが、最近では、シンガポールの観光マスコットに認定されること愛されているんだそうです。成猫でオスは2.7~3.5キロ、メスは2.2~3.0キロと、比較的小さいので「小さな妖精」と呼ばれることもあるんですって。
美しい毛色に華奢な体躯という可愛い容姿はもちろん、とても人懐っこい性格のコが多いのもシンガプーラの特徴なのだそうです。
現在の世界最小猫種は、スキフトイボブテイル!
現在、家庭で飼育できる猫種の中の世界最小猫として認定されているのが、スキフトイボブテイル。元々、頭数が少なかったため、猫種として認められていなかったのですが、2011年にWFCで猫種として認められ、世界で一番小さい猫の称号を勝ち取ったそうです。日本に入ってきたのは2012年のことだとか。
成猫のオスが2キロ程度、メスが1.7キロ程度にしかならず、短い胴体の割には肩幅が広く、分厚い胸で、短い尾っぽが特徴なんだそう。人間好きな性格で、環境の変化にも早く慣れることができ、比較的、飼いやすい猫種と言われているのだそうです。
世界最小の猫種、いかがでしたか? スキフトイボブテイルは、日本ではまだまだ知る人ぞ知るな、猫種なので、雑学として知っておくとみんなに自慢できるかもしれません。
動画「Toybob kitten Tease」
スキフトイボブテイルの子猫が戯れる様子。海外ではToybob(トイボブ)と呼ばれているそうです。
※この記事は各方面の情報集約はもちろんですが、私、猫オーナーとしての親バカ、猫バカな個人的視点も含まれております。ご了承ください。
文/佐藤玲美
構成/ペットゥモロー編集部