■連載/メンズビューティー通信
美意識の高いメンズのための化粧水や乳液、保湿クリーム、日焼け止めなど、メンズに特化したコスメも多いこの頃。より効果的にお手入れするなら、洗顔料からクリームまですべてを同じブランドやメーカーで揃えて使う「ライン使い」もおすすめです。そこで、今回はライン使いをするメリットとデメリットを詳しくご紹介します。
ライン使いとは?
そもそも「ライン使い」とは、スキンケアやコスメを同じブランドやメーカーで揃えて使うことです。メンズの場合は、主にスキンケア(基礎化粧品)をすべてワンブランドで揃えるということになるでしょう。では、ワンブランドで揃えるとどんなメリットがあるのでしょうか?
1.一括で選べるのが魅力
洗顔料は●●、化粧水は●●……とひとつずつ選ぶと、時間や手間がかかってしまいますよね。それぞれの成分や効能を吟味して選びたい慎重派には楽しい時間ともとれますが、手間に感じてしまう人は一括購入できて時短になります。
2.インテリアとして優秀
メーカーが揃っていないと、スキンケアコーナーが何となくごちゃごちゃした印象になりませんか? 洗顔料、化粧水、乳液など同じメーカーやブランドのパッケージだと見た目がきれい。部屋もスッキリ見えるから女子ウケもよさそうです。
3.ラインで使うことで相乗効果が期待できる
同一のブランドのアイテムは、ラインで使うことを前提に考えられて作られていることが多いので、美容効果を最大限発揮できることにつながりやすいです。また、ひとつのアイテムが肌質にしっくりくるのであれば、そのほかのアイテムも相性が良い場合もあるので、肌トラブルなどが起こる可能性も少なくなります。
4.つける順番も悩まなくてよい!
別々のブランドのアイテムを組み合わせて使う場合は、肌につける順番なども悩んでしまったりすることもありますよね。けれど、ライン使いなら、各メーカーで付け方や分量などが決まっているので、一番効果的な方法で毎日ケアできるというメリットもあります。
5.ピンポイントで肌の悩みに集中ケアできる
各メーカーやブランドの基礎化粧品ラインは、年齢層や肌の状態によって細かく分かれています。ニキビや保湿、シミ、シワなどそれぞれの肌の悩みにピンポイントで効果を発揮するラインがあるので、自分の肌の悩みにあったラインを選ぶことで、最大限に効果を得ることも期待できます。