Q.タテ型洗濯機って、いつ買い換えるのが正解ですか?
2017年5月に行われた東芝「ザブーン」シリーズの発表会の模様
A.安蔵プロ:「ひとつの目安としては、タテ型は夏頃、ドラム式は秋頃に発売されます。基本的にどのモデルを購入する場合も共通なのですが、最新モデルを購入するなら『発売から3か月後』が一つの目安です。型落ちになる1年後まで価格は落ち続けるのですが、発売から価格がいったん落ち着くのが3か月後くらいと覚えておくといいでしょう」
Q.というと、今はタテ型の買いどきということですね。
A.安蔵プロ:「そうですね。あとはドラム式の最新モデルがそろそろ出始めますので、それらの型落ちも狙い目になってきます。ただ型落ちを買う場合は最新モデルの動向、つまり最新モデルがどれだけ進化したのかを見極めてからの方が後悔せずにすみます。そろそろ狙いどきであることは間違いないですね。タテ型もまだ型落ち品が残っている場合もありますので、最後に滑り込みで購入するのもオススメですよ」
Q.最新モデルだと、どのあたりがオススメなんですか?
A.安蔵プロ:「いくつかありますが、洗濯性能を求めるなら東芝の『ザブーン AW-10SV6』(洗濯10kg/乾燥5kg)や日立の『ビートウォッシュ BW-DX120B』(洗濯12kg/乾燥6kg)がオススメです。東芝は日立に比べて洗濯・乾燥容量が少ないのですが、注目の最新技術『ウルトラファインバブル洗浄』を搭載しています。付属の『おしゃれ着トレー』を使うと、回転するパルセーターに衣類を当てずに優しく洗えるのも魅力です。日立は何といっても洗濯・乾燥容量が多く、大容量シャワーで洗う『ナイアガラ ビート洗浄』の汚れ落ちの良さにも定評があります。傷みやすい衣類を洗うために『デリケートコース』と『おしゃれ着コース』の2つを用意しているのも魅力ですね」