よく「恋人」と「結婚相手」に求める条件は異なるといわれるが、実際のところどうなのだろうか。結婚式場の日本最大級のクチコミサイトを運営するウエディングパークが昨年、同社が運営する、大人女子のトレンド研究所「ガールズスタイルLABO(GSL)」にて、20代~30代の女性101人を対象に「恋人の条件」に関する調査を実施したところ、女性の6割が、「恋人と結婚相手に求める条件は違う」と回答。恋人には「トキメキ」を、結婚相手には「安らぎ」を求める傾向が明らかになった。
■女性の6割が、「恋人と結婚相手に求める条件は違う」恋人には「トキメキ」を、結婚相手には「安らぎ」を求める
調査で、『「恋人に求める条件」と「結婚相手に求める条件」は同じだと思いますか(単一選択)』という質問をしたところ、「どちらかと言えば、いいえ(35.6%)」、「いいえ(21.8%)」と、合わせて約6割の女性が、恋人と結婚相手には異なった条件を求めていることがわかった。
「恋人と結婚相手に求める条件は違う」と回答した女性からは、恋人には「ドキドキ(=トキメキ)」を、結婚相手には「安らぎ」を求めるという声が挙がり、一方で「恋人と結婚相手に求める条件は同じ」と回答した女性からは、「結婚相手は恋人の延長線上」という声が集まる結果となった。
【恋人と結婚相手に求める条件は違う!派】※コメント欄より抜粋
・恋人はドキドキを求めるもの。結婚相手は平穏と安定を求めるもの。今まで付き合った人たちも、今振り返ると結婚するには絶対無理!という人も…。今の旦那とはドキドキはあまりないですが、私を良く理解してくれているので、心穏やかな日々を過ごすことができる(20代後半)
・結婚は2人やその家族と生活していくことなので、2人だけでやる恋愛とはわけが違う(30代前半)
・価値観、お金の感覚が似ていないと結婚生活は続かない。恋人であれば何でもありだと思う(20代後半)
【恋人と結婚相手に求める条件は一緒!派】
・結婚相手も恋人も、一緒にいて疲れない、自然な人じゃなきゃダメだから(30代前半)
・恋人の延長線上に結婚があるから。付き合っていて楽しくない人とは結婚できない(30代前半)
・好きから変わっていくから(20代後半)
■恋人を育てて”理想の夫”に!既婚女性の半数以上が「恋人を理想の結婚相手にするために努力した」
既婚女性を対象に『現在のパートナーを「理想の結婚相手」にするために、恋人時代に努力をしたことがありますか(単一選択)』という質問をしたところ、「はい(51.2%)」と、半数以上の既婚女性が、パートナーを育てる努力をしていたことが判明した。具体的には、「食事の食べ方とか、女性のエスコート(30代前半)」、「服の趣味が全然ダメだったのを、一緒に買い物に行って、服のセンスを磨いた(30代前半)」と、「レディーファースト」、「ファッションセンス」、「家事」などを中心に努力をしていた既婚女性が多くいる結果となった。
【”理想の夫“を目指して!涙のパートナー育成エピソード】※コメント欄より抜粋
・食事の食べ方とか、女性のエスコート(30代前半)
・服の趣味が全然ダメだったのを、一緒に買い物に行って、服のセンスを磨いた(30代前半)
・家事を積極的に手伝ってくれるように、とにかくやってくれたら褒めた(30代前半)
・記念日ごとに旅行やプレゼント、両親に頻回に合わせて仲良くなってもらい、親族に溶け込むようにした(20代後半)
・かなりのケチだったので、使うところではきちんとお金を使わなければならないということを、長い交際期間の中で教えていった(30代後半)