肌を露出する季節とともに、悩まされるのは「虫刺され」だが、皆さんはどのような対策をしているのだろうか。インターワイヤードが以前、同社のネットリサーチサービス『DIMSDRIVE』を利用して「蚊よけ」に関するアンケート調査を実施したところ(※DIMSDRIVEモニター6003人から回答)、自宅でやっている蚊よけ対策は「蚊取り線香」と「液体蚊取り器」が最も多いことがわかった。
■「汗をかいたとき」「お酒を飲んだ後」蚊に刺されやすくなる時とは?
“普段よりも蚊に刺されやすくなるとき”について尋ねたところ、「汗をかいているとき・汗で肌がべたついているとき」49.3%がダントツで多く、“汗”が蚊を引き寄せると感じている人が多い事がわかった。以下、「お酒を飲んだ後」26.9%、「就寝中」23.0%、「体温が高いとき」22.5%と続き、体温が高くなるシチュエーションも刺されやすくなるようだ。
■指を刺されると痒い! 蚊に刺されて最も痒いのは「足の指」「手の指」
これまでに蚊に刺された中で、最も痒かった身体の部位は、「足の指」17.3%、「手の指」15.8%と続き、『指』が上位を占めた。以下、「二の腕」11.0%、「足の裏」8.5%、「手の甲」5.6%と続き、『手先』や『足先』は刺されると痒いようだ。
■爪で「×」蚊に刺された箇所に爪で痕をつける人は26.8%
では、痒くなったらどうしているのか?“蚊に刺されて痒さを感じたときの対処方法”については、「塗り薬を塗る」58.6%、「掻く」58.5%の2つが圧倒的多数だった。また、×印といった、「爪で痕をつける」という人も多く、26.8%が刺された箇所に爪で痕をつけると回答。「爪で痕をつける」割合は、【男性】22.1%に対し、【女性】は33.7%と男性よりも多い。上記以外の対策では「冷やす」10.1%が最も多かった。自宅の蚊よけ対策については、対策をしている人は74.4%と多い。