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ギリシャ神話に登場する幻のお酒「ネクタル」を会津の酒蔵が再現

2017.08.11

■会津人の心意気

会津人は「保守的なベンチャー精神」の持ち主である。

矛盾した言い方だろうか?

会津の人々は先祖代々受け継いできた心構えを、決して他人に売り渡すことはない。それは自らの命よりも重い誇りである。150年前の戊辰戦争で会津側があれだけの粘りを見せたのは、やはり誇りがあったからだ。

一方で、時代の転換を読み取り新しい事業に着手する意欲が旺盛である。誰もやったことのない分野に踏み込み、勇気ひとつで道を切り開く。戊辰戦争後の会津からは数々の事業家や学校設立者が誕生したが、それは会津人の精神あってこそのものだ。

日本ではほとんど例のない蜂蜜酒の製造。だが、「ほとんど例がない」からこそ敢えて挑戦するという心意気はまさに「会津魂」である。

■今年冬頃に発送予定

さて、蜂蜜の製造には花が欠かせない。蜂がどの花から蜜を取るかで、のちのちの蜂蜜自体の味が大きく変わる。

NektaR.jpに使われる蜂蜜は、青森県産のリンゴの花から取られたもの。ここでふたつめの「聖なる食品」であるリンゴが出てくる。NektaR.jpの売りは、やはりリンゴと蜂蜜だ。それ故に「青森県産のリンゴの花から作った蜂蜜」というチョイスになったのだろう。

「東北の味」を体感できる酒、それがNektaR.jpなのだ。

この製品は現在、Makuakeのキャンペーンページで資金調達を行っている。375mlのNektaR.jpの出資枠は、3500円から。出資者への発送は、早くて11月下旬頃になるという。

神々のお酒「ネクタル」を日本の酒蔵の本気で醸す!蜂蜜の古代酒、御存知ですか?

取材・文/澤田真一

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