小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

来月デビュー!京王電鉄の座席指定できる新型車両2代目5000系を徹底解剖

2017.08.07

■快適さを追求した座席


デュアルシートのロングシート設定時は、6人掛けとなる。

座席は車端部を除きデュアルシートで、ロングシートとクロスシートの切り替えは、乗務員の手により行なわれる。


デュアルシートのクロスシート設定時。至福のひと時を過ごせそう。


「優れたデザイン」と言えるひじかけ。

デュアルシートの着座幅は460ミリ。両側にはひじかけが設けられている。ひじかけの内側にはくぼみがあり、少しでも着座幅を広くするよう工夫し、快適さを追求する姿勢に舌を巻く。

また、クロスシート設定時のみ、ひじかけのオレンジレバーを使うと座席の向きが変わるので、向い合わせ利用も可能だ。


電源コンセントが使えるときは、緑のランプが灯る。

座席下に電源コンセントが設置され、座席指定列車運行時のみ使用できる。通常列車運行時は通電されないので、充電器などを差し込んでも使えない仕組みだ。座席背面やひじかけにテーブルがないので、ノートパソコンは使いづらそうだ。おそらくスマートフォンの充電を想定しているのだろう。


日本の鉄道車両では史上初、着座幅500ミリ超のロングシート。

車端部の3人掛けロングシートは、着座幅を既存車の450ミリから、なんと一挙55ミリ拡大の505ミリ。新幹線のグランクラス(着座幅520ミリ)に匹敵する広さだ。実際に坐ってみると、ゆとりがあり、隣人を気にしなくてもいい。通常列車で試乗する際は、この席に坐ることをおススメしたい。

座席指定列車運行時でも指定席扱いのため、ひじかけには電源コンセントも備わっている。この席に指定されたら、“運が悪い”という気分にさせられるかもしれないが、着座幅が広いのでクロスシートより快適に過ごせると感じる人もいるだろう。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。