夏に向けて気温もだんだんと高くなり、ジャケットを脱いだビジネスマンを多く見かける時期。Yシャツ一枚とシンプルな服装にもかかわらず印象に差が出るのはなぜなのか。夏の暑い時期でも清潔感のある印象を与えるためのポイントはどこにあるのか。今回、ユニクロのLifeWear「エアリズム」は、亜細亜大学 経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科 重太みゆき教授ゼミMYKにご協力いただき、「ビジネスマンの夏の服装印象調査」を実施した。
■ビジネスマンの7割がYシャツの下からインナーが透けている
夏に向けて気温もだんだんと高くなり、ジャケットを脱いだビジネスマンを多く見かけるようになってきた。汗対策や肌の透けを防ぐためにインナーを着ている人も多いかと思うが、そのインナーがYシャツの下から透けている人は、どの位の割合でいるのだろうか。街ゆくビジネスマンを対象に、インナーが透けている人の割合をカウントした。
その結果、調査対象者1044人中733人と約7割(70.2%)のビジネスマンがYシャツの下のインナーが透けて見えている事が明らかになった。また、透けているインナーの種類は、「Tシャツ」(697人・95.1%)が最も多く、色は「白」(651人・88.8%)が大多数を占めた。
白いYシャツの下に白いインナーを着る。清潔感もあり、最も一般的な組み合わせかと思われるが、実は、白の下に白を重ねて着ると光の反射の関係で透けて見えやすくなってしまうということを意識してインナーを着用している人は意外に少ないのではないだろうか。