
長時間労働による健康被害に注目が集まっている昨今。睡眠スタイルの考え方にも変化が起こっている。
2014年に厚労省が発表した睡眠指針にも「仕事中に生じる眠気解消には30分以内の昼寝が効果的」とあるが、それを実践しているのが、GMOインターネットグループだ。
社食でランチをとるたび、週2〜3回は利用しているという女性も。「短時間横になるだけで、頭もクリアになります」(片岡さん・33歳)。昼寝をした日は午後の仕事効率がアップすると感じるそう。
寝具メーカーのエアウィーヴもお昼寝専用の商品を発売。机で寝ることに特化した枕、『ナピロー』は、クラウドファンディングに公開後、あっという間に目標額に到達した。また、オフィス街には、昼寝プランを導入するカプセルホテルが続々と登場、人気を博している。
「昼寝を習慣にしたい」というビジネスマンは多い。その思いを反映したグッズ、サービスは、今後もますます注目を集めそうだ。
【お昼寝グッズ】あのメーカーからもついに登場!
エアウィーヴ お昼寝専用枕『ナピロー』5400円(税込み)
机で効率よく仮眠を取ることを目的に、高機能マットレスで有名なエアウィーヴが開発。筒状の本体に腕を通し、その上に頭をのせるデザイン。自然な姿勢で眠れ、腕がしびれることもない。