【AJの試食&読み】ご無沙汰しているうちに進化していたコープ商品
実家の近くに生協の店舗があったため、小学生のころから馴染みのあったコープ商品。レジ袋有料化が始まるはるか以前から、生協では買い物袋持参が鉄則だった記憶がある。時を経て子どもが生まれて2年間ほど、生協の宅配「パルシステム」を利用していた。最近はすっかりご無沙汰になっていたが、当時よりさらにコープ商品が進化、多様化していて驚いた。
今回のフェスタで試食した中からイチオシの商品を紹介しよう。
○「コープクオリティ 大きなご馳走えびフライ・6尾(280g)」(1280円)
大型のブラックタイガーを産地で生のまま衣付けして急速冷凍した「シングルフローズン」を採用。衣率は40%に抑えてあり大きくて食べ応えがある。パン粉は2種類を使って香ばしくサクサクの食感に。また衣には海老の頭のだしで取ったスープが入っており、衣にも海老の味がしっかりとついているため何もつけずに食べてもおいしい。むしろ何もつけない方が、海老の風味や食感を存分に味わえる。組合員テストでも99%がおいしいと回答。商品名通りご馳走になる一品だ。
○「バルサミコクリーム 300g」(498円)
今年6月からコープイタリアのプライベートブランド商品の直輸入がスタート。コープイタリアのクオリティライン「FiorFiore」の商品で、3カ月以上オーク材の樽に仕込んだ、IGP(原産地保証)認証されたモデナ産のバルサミコ酢に、ブドウ果汁、砂糖、でんぷんで加工しとろみのあるソースに仕上げた。イタリアではチーズにかけることが多いそうだが、バルサミコ酢ほど酸味がきつくないので、サラダやフルーツ、アイスクリームにかけてもおいしい。
○「6種のハーブを使った!大きなグリルチキン2枚(300g)」(598円)
味付けしてあるチキンをひと手間で調理できる、忙しいときにとても便利な商品。最初にレンジで温めてから、オーブンやフライパンで焼き目をつけることで、外側はパリッと内側はふんわりとしたチキンができあがる。1枚あたり150gなのでボリュームもたっぷり。