小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

呼吸筋を鍛えて基礎代謝をアップさせる〝マスクつけるだけダイエット〟

2017.06.26

■連載/メンズビューティー通信

日本では毎日のように、新たなダイエットやエクササイズの方法が生まれているが、ついに「マスクをつけるだけ」で痩せられるという、シンプルさでは群を抜くダイエットが現れた。

1

このアプローチは、12月18日に刊行された『マスクつけるだけダイエット』(大谷義夫/扶桑社)で説明されている。

「まさか、マスクをつければ間食が億劫になって、体重が減るという論法?」かと一瞬思ったが、本書を読んで腑に落ちた。

呼吸筋を鍛えることで、基礎代謝を向上させ、結果として体重の増加を抑えるのだという。以下、そのメカニズムを詳しく解説しよう。

本書には、一見何の変哲もない白いマスクが付録についている。が、実はこのマスクはN95という米国の規格に準じた素材で作られており、0.1/マイクロメートルの超微小粒子を98.9%カットするほど目が細かい。

目がもっと荒くて空気を通しやすい、市販のふつうのマスクに比べて4倍も呼吸に負荷がかかり、息苦しい感じがする。そのため、意識してしっかりと呼吸することが必要になる。

ここがミソで、呼吸に負荷をかけることで、「呼吸筋」を鍛えることになり、呼吸機能が高まるのだという。呼吸筋とは耳慣れない言葉だが、これは肺を膨らませたり、縮めたりする働きをもった筋肉のこと。肺自体は、自力で収縮する能力を持っていなため、周囲の筋肉が伸縮することで、肺を動かしている。主な呼吸筋は横隔膜と外肋間筋で、補助的に腹直筋や胸鎖乳突筋などが使われる。

これらの呼吸筋は20代をピークに次第に衰え、酸素の吸収効率が落ちていくという。しかし、付録のマスクを使って呼吸に負荷をかけ続けることで、呼吸筋は鍛えられ、体内により多くの酸素を取り込むことができる。

体内の酸素が増えると、体脂肪がよく燃焼し、血行も促されて、内臓機能が活性化する。この際に、基礎代謝(安静時に体内で消費されるエネルギー)が向上する。基礎代謝が向上すると、何か特別な運動をせずとも体内で消費されるエネルギーが増えるので、「食べても太りにくい体質」になるという。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。