「岩牡蠣」と「真牡蠣」の違い、わかる？

＜岩牡蠣＞

・生息地：天然のものは、外敵が多い海面下5〜10ｍの岩場で育つため身を守るために殻が大きくて頑丈。近年、養殖も増えてきており、養殖ものは身入りがよく味も安定している。
・旬の時期：夏。5月〜8月中旬。海の深い岩場で３年ほどかけてじっくり育つ。
・産卵期：夏。数回に分けて産卵し、すこしずつ旨み成分を消費する。産卵期の夏が養分たっぷりで食べ頃。
・味：「海のチーズ」といわれる。

＜真牡蠣＞
・生息地：エサとなるプランクトンや太陽の恵みが豊富な海面下50cm〜3ｍの浅瀬で養殖。
・旬の時期：冬から春。美味しい時期は11〜12月だが産卵に向けて養分を蓄える春から初夏にかけても冬とは違った味わいが楽しめる。
・産卵期：夏。1回の産卵で旨み成分を使い果たす。
・味：「海のミルク」といわれる。

　全国のゼネラル・オイスターグループのオイスターバー33店舗では、期間中、3産地の岩牡蠣を食べ比べできる、お得なプレートを提供。岩牡蠣6ピースプレートが3420円（税別）となっている。
※産地の気象状況等により、3産地提供できない場合あり。

＜提供予定の岩牡蠣産地リスト＞
・愛媛県御荘湾産（今夏初出荷、完全自社養殖岩牡蠣）
・熊本県天草産
・茨城県鹿島湾産
・三重県的矢湾産「的矢」
・三重県東紀州産
・兵庫県室津産
・兵庫県相生産
・石川県輪島産
・鳥取県産「夏輝」
・大分県蒲江湾産
・福岡県糸島産
・長崎県五島列島産
・三重県浦村産
※産地の気候状況や店舗により取り扱い産地は異なる。詳しくは各店舗へ。

文／編集部