・ぶどう
皮は向かずにそのままで、茎を少し残して実を一つずつ切り離し、そのまま密封して冷凍。冷凍したぶどうは、まるで「アイスの実」のようなサイズと食感で、スイーツとしても優秀。食後のデザートや3時のおやつに最適だ。
ぶどうの美容成分は、やはりポリフェノールが特出して多いのが特長。殺菌作用の強いカテキンや眼精疲労に効果があるアントシアニンがたっぷり入っている。
さらに血圧降下や脂肪を分解するタンニンや、若返り成分のレスベラトロールなど各種ポリフェノール満載のアンチエイジングフルーツなのだ。
・柿
ヘタも皮もついた状態のまままるごと冷凍庫に入れてしまってOK。ただしシャキシャキの状態で冷凍すると食感が悪くなってしまうため、柔らかくなってから冷凍しよう。
少しずつ食べたいなら皮をむいて、一口大に切って重ならないように注意して密封。半解凍くらいで食べると、アイスクリームのような食感で少しクリーミィな味わいになる。
なんとビタミンCの含量は、全フルーツの中でもトップクラス。日焼けやシミを防ぎ、できてしまったシミにも働くという。また、カリウムも豊富に含んでおり、体内の余分な塩分を外に排出する効果を持っている。二日酔い予防にも効くので、飲み会の前に食べておくことをオススメしたい。
冷凍したフルーツの保存期間は約1年。買いすぎてしまったら凍らせてストックしていくととても便利だ。しかし、長期間保存していると果肉が固くなって食べにくくなることがある。そういうときは少し溶かして半解凍の状態で食べるのがオススメだ。
また、冷凍して少し味が薄くなると物足りない場合は、アイスクリームやヨーグルトに混ぜて食べるのもいいだろう。
(※文中の効果・効能は個人の感想です)
文/東てるお
構成/メンズビューティー編集部(http://beauty-men.jp/)