みんな大好きイタリアン。
「本場ナポリで修行したシェフが開いたピザ屋さん」、「イタリア三ツ星レストランの料理長監修レストラン」、「イタリアのバリスタ監修の缶コーヒー」などなど・・・・・・
街でも各種メディアでも、“イタリアン”は日本人に愛される食であり、単なる流行の域はとうに越えていると言えるでしょう。
しかし、イタリアンは外食するもの、とか、レンジでチンするもの、とか思っていませんか?
今回は、わざわざ外食しなくても、家にあるもので簡単に作れて、しかも本場イタリアで愛されている簡単パスタレシピを3つご紹介します!
■カチョエペペ――塩と胡椒とチーズ
まずは首都ローマの名物「カチョエペペ」のご紹介。
と言っても、何を説明したらいいのか分からないほど簡単で素朴なパスタだから困ります。
カチョはチーズ、ペペはこしょう、その名の通りゆで上がったパスタにチーズとこしょうをかけるだけなのですが、ここでは一応レシピとして書き残しておきましょう。
1.スパゲッティをアルデンテに茹でる
(スパゲッティがなければ、フジッリやペンネなどの短いパスタでも美味しいです)
2.茹で上がったらお湯を切ってパスタを皿に盛る。
(このとき少量のオリーブオイルもしくは茹で汁を少し加えると、全体につやが出て食べやすくなります)
3.チーズと黒コショウを適量かけて出来上がり!
(チーズはペコリーノもしくはグラナ、なければお好みのもので)
材料らしい材料は、チーズだけ。冷蔵庫に常備されていない場合は、あらかじめ準備しておく必要がありますが、イタリアで最も簡単なパスタのひとつです。
お腹が空いたらとりあえずお湯を沸かして、それから材料を探しても問題ありません。なんとなく料理する気にならないお昼にぜひ。