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オフィスに感じのよさは必要か?コーディネートの相談もできる無印良品のオフィス家具

2017.06.12

■オフィス家具に施される「感じの良さ」

無印良品にオフィス家具が新登場!「感じ良いはたらく場」ってどんな場所?

この「感じの良いはたらく場」の実現に欠かせないオフィス家具。どのような工夫がされているのだろうか?

「シェルフやデスクといった人の手に触れる部分の素材は、杉を製材するときに出る端材を活用した『中空パネル』を用いています。木表(きおもて)側を内部に向けて集成材にしていくことでパネル内に空洞ができ、同じ厚みの木材と比べて、軽いながらも強度が保たれた天板になります。また、これまで捨てられていた部分もムダにせず、木をまるごと有効的に使っています。シェルフは、無印良品の収納用品がぴったり収まるモジュールで設計し、スペースの効率化を図りました。いずれも、素材・モジュール・デザインなど家庭向けの商品を作り続けてきた無印良品のノウハウを活かして制作しています」

■専任アドバイザーが行うコーディネートサービスのこだわりとは?

法人の受付窓口は、有楽町、MUJIキャナルシティ博多、グランフロント大阪、名鉄百貨店、札幌ステラプレイスの5店舗(※)。法人専任のインテリアアドバイザーによるコーディネートサービスも受けられる。オフィスに関わる要望を元に、プランニング及びコーディネートをしてくれる。(※「日本の木でできた家具」は札幌ステラプレイスを除く、上記4店舗にて承りが可能。)

「ご相談を受けた際、常に心がけていることは、ヒアリングでご要望をしっかりと汲み取り、コンセプトテラーとして無印良品でできる個性を活かした「感じ良いくらし」をご提案することです。空間・レイアウトなどのハード面だけでなく、収納の整え方・商品のワケ・働き方を変えるコツなどのソフト面まで、トータルでサポートします。素材を活かした「日本の木でできた家具」という商品軸だけでなく、「収納にしるしをつける」「グリーン・ブックコーディネート」といったサービス軸でもご要望に沿ってお応えしていきます」

「収納にしるしをつける」では、カッティングシートや刺繍などで印をつけて、ファイルボックスなどの収納用品を分かりやすくする。また、「グリーン・ブックコーディネート」では、観葉植物や要望に合った本を配置してオフィス空間を快適にする。どちらも、有楽町の店舗で、「日本の木でできた家具」を注文した場合に限り、要望に応じて受けられるサービスだ。

ただ単にオフィス家具を一新するのではなく、その先にある「感じ良いはたらく場」を実現することが、このサービスの本当の目的である。整然としていて居心地が良く、余白でコミュニケーションが活発なオフィスなら、確かに仕事が何倍もはかどりそうだ。

林 高平(はやしこうへい)さん
無印良品 有楽町 インテリアアドバイザーマネージャー
法人専任のインテリアアドバイザー。「日本の木でできた家具」のプロジェクト開始より中心メンバーとして携わる。コンセプトテラーとして無印良品の考える「感じ良いはたらく場」を伝えている。http://www.muji.net/hojin/pdf/office_furniture.pdf

取材・文/石原亜香利

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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