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サンオイルで焼いた世代に高まるシミリスク、今からできる対処法は?

2017.06.09

■すでにできているシミを濃くする「UV-A」が侮れない


市橋名誉教授による講義の様子

シワ対策を行うに当たり、知っておきたいのが紫外線(UV)のこと。紫外線のうち、主となるのが「UV-A」と「UV-B」だ。

「もうできてしまっているシミが濃くなるのがUV-A。新しいシミをつくるのがUV-Bです。強力なのはUV-Bで、UV-Aの約1,000倍のエネルギーがあります。しかし、UV-Aは、UV-Bの約20倍の量そそぎ、窓ガラスを通過して肌の奥まで届きます。UV-Aは圧倒的に量が多く、みなさん盲点になっています」

肌への影響:強力なUV-B、侮れないUV-A

◎非常に影響がある ○影響がある ×影響がない

「UV-AもUV-Bも活性酸素を発生させ、光老化を早めます。光老化とは、外因性の細胞の老化のことです。活性酸素が生成されると、DNAやタンパク質、脂質に悪影響を及ぼし、細胞の早期老化や細胞の突然変異(がん)をもたらします。

シミは早くて20歳頃から出てきます。シミは、遺伝子が傷ついて、突然変異起きた結果です」

よく、シミができるのは肌の生まれ変わり機能(ターンオーバー)が関係しているといわれるが、それはどうなのだろうか。

「シミの原因は、遺伝子が傷つくのが原因であり、ターンオーバーが遅くなったからではありません。まったくの嘘です。遺伝子の変異です。メラニンを作る遺伝子に関係しています。

紫外線を浴びて遺伝子が傷つくと、半分は身体が治してくれますが、半分は治りません。そこで、遺伝子の傷を少しでも早く治す食べ物が研究され、見つかりつつあります」

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