■連載/ペットゥモロー通信
猫が膝に乗ってきたときに、頭や背中を撫でてあげると、最初はおとなしくしているのに、そのうち、頭をガンガン手にぶつけてきたり、あげくの果てには指に噛みついたりすることないですか? いやがっているなら、どこかに行けばいいのに、ずっと膝の上に乗っているし、撫でる手を止めるとまた頭をガンガンぶつけてくるんですよね。これって、猫はどんな気持ちなのか、調べました。
理由その1:嬉しくて甘噛みしちゃうにゃん♡
飼い主さんが撫でてくれるのは、猫にとってとても嬉しいもの。しかも絶妙な撫で具合であれば「うれしいにゃん」と猫のテンションがアップしてしまうのもうなづけますよね。つまり、気持ちよくて興奮したあげく、甘えて噛んじゃうという理由があるそうです。
例えば、子猫のじゃれ合いでは、子猫どうし噛みあったりしている場面をよく見かけます。噛みあってケンカをすることで、お互い痛みを覚えて力加減を学ぶという意味のほかに、飼い主さんにじゃれている感覚で甘噛みをしてくることがあるそうです。噛まれたときに痛くない甘噛みであれば許してあげましょう。