■飲酒は男性ホルモンの分泌を下げる要因に
夜、お酒を飲んでリラックスし、イイ雰囲気になったほうが燃えるのかと思っていた……。さらに、アルコールに関して、メンズヘルス専門医からこんな警鐘が。
メンズヘルス専門医「飲酒は男性ホルモンであるテストステロンの分泌を下げる要因になります。3週間毎日ビールを飲んだ人と、3週間毎日ノンアルコールのビールを飲んだ人では、テストステロン値が3割近く違っていたという研究結果もあるほど。
なぜ飲酒でテストステロン値が下がるのか、詳しいメカニズムの解明はこれからです。しかし、アルコールが男性の元気度を弱くする可能性は高いですね」
毎日アルコールを摂取している諸兄は、休肝日を多く取るようにしてほしい。そうすれば、テストステロンの分泌も回復してくるだろう。
男性が元気だと、女性の満足度も高まるのは言わずもがな。今流行りの朝活。そのひとつとして、朝セックスを取り入れてみてはいかがだろう?
取材・文/美容ジャーナリスト 藤田麻弥
雑誌やWebにて美容や健康に関する記事を執筆。美容&医療セミナーの企画・コーディネート、化粧品のマーケティングや開発のアドバイス、広告のコピーも手がける。エビデンス(科学的根拠)のある情報を伝えるべく、医学や美容の学会を頻繁に聴講。著書に『すぐわかる! 今日からできる! 美肌スキンケア』(学研プラス)がある。
構成/メンズビューティー編集部(http://beauty-men.jp/)