マンダムは、15歳~24歳のヤング男性を対象に、女友達や彼女との関係性に関する調査を実施した。ヤング男性の恋愛欲求低下が話題となる中、今回の調査により、イマドキのヤング男性の女友達との距離感や身だしなみ意識の変化の実態が明らかとなった。
■もはや当たり前!?「男」と「女」の友情は、成立する
イマドキ男子の女性との関係性に関する調査において、まず女性との友情について聞いたところ、「女性の親友がいる」と回答した人は、67.9%という結果に。かつては、「男女の友情は成立しない」といわれた時代もあったが、イマドキ男子にとっては「男女の友情は、全然アリ」という実態が明らかとなった。彼らにとっては、異性の女性は、恋愛対象としてだけでなく、友情を育める対象として当たり前の存在となってきており、実際に「親友」として、深い友情関係を築いている人が決して少なくないことがわかった。
■女性の親友との距離が非常に近い!
さらに、女性の親友と、2人きりで出来ることを聞いたところ、「買い物」が31.2%、さらに16.9%が「宿泊を伴う旅行」と回答しており、かつては、彼女とのデートとしてしていたことを、女性の親友とできるような関係性になってきており、女性の親友との距離感が、非常に近いという実態が浮き彫りとなった。つまり、街中や観光地、さらには温泉などで見かける男女2人を、「カップル」「恋人同士」と決めつけるのは、もはや一昔前の感覚なのかもしれない。
■恋愛相談は「男友達」よりも「女友達」!?
また、恋愛相談の相手についても、最も多いのは「親友(男)」であるものの、次いで2位は「親友(女)」、3位「友達(女)」、となっており、「友達(男)」はその次という結果となった。恋愛についての話題は、同性同士のほうが話しやすく、ましてや男性が女性の友達に恋愛の悩みを打ち明けるなんて、と思う方も多いかもしれないが、イマドキ男子にとっては、女性の友達とは恋愛相談もタブーではなく、むしろ女心を教えてくれる、頼れる相談相手になっているのではないだろうか。