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漢のブラック!世界初の純度99.9%『カーボン製無水調理鍋』の性能はいかに?

2017.05.17

 炭釜、羽釜、バーミキュラ ライスポットにBALMUDA The Gohan。ここ数年、ご飯をおいしく炊ける高級炊飯器(調理家電)が注目されてきた。どれもご飯をおいしく炊くための技術、こだわりが満載で、もちろん、お値段もかなりいい。日本人の米の消費量は減っているといわれているが、おいしいご飯を食べたいという思いは、むしろ以前より強くなっているように感じる。

 そんなご飯に対する熱い思いを究極まで追求した製品が登場した。純度99.9%のカーボングラファイト製鍋、「ANAORI CARBON POT(アナオリカーボンポット)」だ。「世界で最も美味しい炊飯ができ、素材の味を引き出せる調理器具」を目指して作られたカーボンポットである。

漢のブラック。世界初!純度99.9%『カーボン製無水調理鍋』の性能はいかに?
ANAORI CARBON POT OVAL。2〜3合のご飯を炊くのに調度いい大きさ。

 製品を開発したのは穴織カーボン。1962年にモーター用カーボンブラシの製造で創業し、以降、工業用カーボングラファイトの精密加工、カーボンファイバーを後いた素材全般の加工を手がけている。一方でカーボン素材を活かした調理器具の研究も行っており、試作品が飲食店で好評を得て、大手家電メーカーの高級炊飯器の内釜にも採用された。「炭釜で炊いた本格的なご飯の味」を楽しめる炊飯器としてヒットした、高級炊飯器の草分け的商品だ。同社は独自の研究も進め、ANAORI CARBON POTを実現させた。

 ANAORI CARBON POTは、カーボングラファイトを削り出して作られる。膨大な圧力と3000度にものぼる高温加熱加工を繰り返し、約100日かけてつくられた純度99.9%の炭素体を、0.01ミリ単位まで対応できる切削加工技術によって削り出し、成形する。

漢のブラック。世界初!純度99.9%『カーボン製無水調理鍋』の性能はいかに?

 曲線を美しく滑らかに仕上げるには高い技術が必要だ。削り出した製品は、職人が手作業で細部まで研磨。内部は、テフロンよりも丈夫なセラミックでコーティングされるので、焦げ付きにくく、食材も簡単にはがれる。耐熱性もより高くなり、オーブンでの調理も可能だ。

漢のブラック。世界初!純度99.9%『カーボン製無水調理鍋』の性能はいかに?

 カーボンは高い熱伝導性が特徴だ。鍋全体に素早く、均一に熱を伝えるので、加熱ムラが少ない。また、遠赤外線放射量が従来の調理器具に比べ段違いに多く、食材のおいしさを閉じ込め、旨味を凝縮させる。

 このカーボンの特性に加え、製品自体の密閉性、厚さ5ミリ以上の肉厚構造も、料理をおいしく仕上げることに貢献している。1つ1つ削り出したフタと本体は密閉性が高く、無水調理が可能。食材から出た蒸気が鍋の中を対流するため、旨味を逃がさない。また、比重が軽いカーボンだからこそ実現した肉厚構造で、包み込むようにムラなく加熱でき、遠赤外線効果もアップする。炊飯、煮炊き、無水調理、焼き物、オーブン料理など、さまざまな料理が本格的な味に仕上がるという。そのままテーブルに出せる美しいデザインも魅力だ。しかも、これだけ厚みがあって熱の入り方がいい鍋なのに、思いの外軽くて扱いやすく、洗うときも楽だ。

漢のブラック。世界初!純度99.9%『カーボン製無水調理鍋』の性能はいかに? 漢のブラック。世界初!純度99.9%『カーボン製無水調理鍋』の性能はいかに?

 なお、熱源は、直火、IH、オーブン、ハロゲンヒーターに対応。電子レンジは使用できない。

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