メガネをかけている人がコンタクトレンズに変えるきっかけは様々だが、見た目や容姿を気にして変えるという人も少なくなさそうだ。参天製薬が以前、20~30代のコンタクトレンズユーザー男女500名を対象とした「コンタクトレンズ」に関する意識・実態調査を行ない、「コンタクトレンズデビューをした年齢」を聞いたところ、平均は「20.4歳」という結果になった。また、「コンタクトレンズを使用しはじめたきっかけ」を聞くと、
・「大学に入る時に、メイクをしやすいコンタクトに変えた」(35歳・女性)
・「仕事中、汗をかいた時にメガネが汚れるため、社会人になってからコンタクトレンズを使用するようになった」(27歳・男性)
など、入学・入社といった環境やライフスタイルが変わる新年度のタイミングでコンタクトレンズに変えたという声が多く挙った。さらに
・「眼鏡が似合わないと言われてから」(25歳・女性)
・「就職活動をおこなう時、メガネをかけるよりも印象がよく見えると思った」(26歳・男性)
などの回答もみられており、イメージアップのためにコンタクトレンズに変えたという人も少なくないようだ。
そこで、「コンタクトレンズ着用時は、メガネ着用時に比べて、“外見力”がアップすると思いますか?」という質問をしたところ、89%と約9割が「そう思う」と回答。その理由としては、
・「視力がかなり悪いため、メガネだとレンズ越しに瞳が小さく見える」(34歳・女性)
・「メガネだと真面目すぎる印象になってしまう」(28歳・女性)
・「好きなファッションや髪型がメガネの時には似合わなくなる」(31歳・男性)