小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

通信圏外の山中で衛星電話は本当につながるか試してみた

2017.05.12

■3万6000kmの彼方にある人工衛星につながるのか?

 格好からすでにシビれっぱなしの筆者であるが、本題の衛星への接続を試してみよう。

 まずは「南西の空が開けた場所」に行く。衛星電話なので、建物の中や地下では接続できない。南西方向にビルなどがない場所を探して移動する。

 そして、アンテナを伸ばして、そのアンテナを南西方向に向ける。仰角(空に向かう角度)を25°〜60°にすると画面のアンテナバーが5本立ちやすくなる。

タフネスの頂点!?漢(オトコ)の衛星電話をついに、試してみた

東京都千代田区で行った実験だが、無事電波をキャッチ! 衛星回線が開かれた。

タフネスの頂点!?漢(オトコ)の衛星電話をついに、試してみた

 試しに、携帯電話へかけてみる。080-0000-0000と11桁の番号を押すだけで大丈夫(写真は一部数字を隠しています)。電話がかかった相手には+88216……と表示され、国際電話のような感覚におちいる。

 人工衛星まで電波が往復するので、通話にタイムラグがあり、こちらも国際電話感覚。音質はそこそこだが、アンテナの角度がずれると通信が安定しなくなるので、内蔵スピーカーやイヤホンマイクでの通話がお勧め。

 ビルが多い都内で衛星電話は使いにくいかと思っていたが、あっさりつながったのにはちょっと驚き。3GやLTEが繋がっている環境でわざわざ使う必要はないと思うが、なんとなく安心である。

 通話料金は60秒で160円から。当然料金は高めである。また、データ通信もパケット量による従量制で1kbpsで2円だ。

タフネスの頂点!?漢(オトコ)の衛星電話をついに、試してみた

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。