[3]3年以上も連続生産量アップ! 復刻版も発売されるほど大盛況
CDの1/5~1/6のコストで作れるため生産数がアップし、2015年アメリカの製造会社は過去最高の黒字を記録。国内で初めてカセットテープを製品化したマクセルも発売50周年を記念し『UD』を復刻した。
日立マクセル『UD C90』オープン価格(実勢価格約440円)
黄金時代を築いた定番『UD』シリーズのデザインを復刻。10、46、60、90分用を数量限定で発売。
[4]レストアした〝懐かしラジカセ〟を販売
高音質で再生ができる1970~80年代に登場したラジカセのレストアモデルが激売れ。「ワルツ」で販売されるレストアラジカセは、大手メーカーの元ラジカセ開発者が修理を行なっている。
サンヨー『MR-V8MKⅡ』3万2800円
堂々たる横長ボディーのフロントにツマミ類などの操作系統を集約。メカっぽさが魅力。
ソニー『CFS-V1 ZILBA’P』3万2800円
〝It’s a Sony〟の端正なスタイリング。当時始まったテレビの音声多重放送にも対応する。
アイワ『CS-J21』3万4800円
低価格を武器に男子学生から支持を集めたAIWA。目がチカチカする色味がすごい!
ナショナル『RX-F33』3万4800円
当時流行のWカセットタイプ。トリプルカセットの『ラブコール』も話題になった。
東芝『RT-8780S』2万4800円
幅60cm超、高さ30cm超という巨漢。大音量を発する大口径のスピーカーを搭載する。
●再デビューを期待したいカセット式『ウォークマン』
2010年に国内販売を終了したカセットテープタイプ。音質、携帯性、デザインとどこを取っても秀逸。今、最も再登板が熱望されている。