■連載/ゆとりのトリセツ
しばらく若者世代が云々、中年がどうの、といった対立系のテーマが続きましたから、今回は箸休めということで男性の爪なんてマイナーな部分に的を絞って綴って参ろうかと思います。下らないと言ってしまえば、この上なく下らないのですが、目敏い生き物“女”が存在する限り、そんな箇所にも視線が集まるこの世であります。モテたい紳士は一読していって下さいませ。
【手フェチ、指フェチのみならず。。。】
異性を見て評価するとき、アナタはどこを見ますか。
顔、胸、尻、腰と、男性は割とざっくりした見方をする傾向がありますが、女性は総合的に見る場合が多いです。つまり、「顔が可愛いからアリ!脚プロレスラーみたいだけど、でもアリ!」となるのが男性。「イケメン!でも背が低くてバランス悪いからナシ!」となるのが女性、という事でありますね。必ずそうではありませんが、女性は大方自分を棚に上げております。
さて、どういう事かと言いますと。手フェチ・指フェチに限らず、最終的には(それも早い段階で)トータルで見て来るので指先まで気を抜けないよ、ということであります。たかが爪、されど爪。何かを指し示す時、見せたスマホ画面をスワイプ・ピンチする時、物を手渡す時。そこら中に“その時”が潜んでおります。
清潔さと直結するパーツでもありますから、果たしてどの様な爪が正解なのか、追って見ていきましょう。
1.切りっぱなしの“不器用爪“
バチっと切り揃えただけの“いかにも男”な爪の図。
意外にもこれは正解の範囲であります。爪の間も清潔ですから、問題なし。爪切りで豪快にバシバシ刈り取ってしまいましょう。
2.無意味に尖った爪
此方は折角ヤスリを使っているのに、何故か先を尖らせてしまった爪の図。
全くもって鋭くする意味が分からない上に凶器になり得ますから、この形は避けましょう。そして究極、崩れた言葉で言ってしまえば、この爪はキモいです。